■解説

経験豊富な実務家等がわかりにくい「損害の概念」から説き起こし、判例の推移や研究の成果を含め、Ｑ＆Ａ方式で解説する。
【内容】
（上巻）総論／責任／免責／共同不法行為責任／求償・代位
（下巻）因果関係／損害／過失相殺／損害の填補・損益相殺／時効／訴訟・ 示談・斡旋［法律知識ライブラリー１］

■書籍内容

主要目次

第６章　因果関係【Ｑ−７問】
　第１節　概説
　第２節　事故と損害発生との因果関係
　第３節　事故の損害と事故以外の損害との分別
第７章　損害【Ｑ−３４問】
　第１節　損害の意義
　第２節　損害各論
第８章　過失相殺【Ｑ−９問】
　第１節　過失相殺の意義
　第２節　過失の概念
　第３節　被害者側の範囲
　第４節　過失相殺能力
　第５節　過失割合と過失相殺
　第６節　過失相殺の方法
　第７節　好意同乗・無償同乗
　第８節　過失相殺基準
第９章　損害の填補・損益相殺【Ｑ−５問】
　第１節　弁済
　第２節　保険金・補償金の支払
　第３節　請求者の異同
　第４節　税金・養育費等の控除
第10章　時効【Ｑ−３問】
　第１節　消滅時効の種類
　第２節　消滅時効の起算日
　第３節　時効の中断
第11章　訴訟・示談・斡旋【Ｑ−５問】
　第１節　紛争解決の機関
　第２節　確定判決・和解・調停・示談の拘束力
　第３節　示談履行の確保
　第４節　保険会社に対する拘束力
　第５節　証拠の保全

事項索引