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農林水産関係知財の法律相談


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農林水産関係知財の法律相談
 
編・著者日弁連知的財産センター 弁護士知財ネット 監修
判 型A5判
ページ数528頁
税込価格6,480円(本体価格:6,000円)
発行年月2019年09月
ISBN978-4-417-01771-4
在庫有り
  
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■解説
新時代の農林水産知財の展開
日弁連知的財産センター 弁護士知財ネット監修

◆わが国の農林水産業の維持・発展を願う省庁担当官,知財法学者及び弁護士が,
 農水知財を平易に解説!! 
◆法律相談担当者及び農水関係知財法務担当者の羅針盤!!


はしがき
農林水産省は,農林水産業分野における知的財産政策を推進しています。た
とえば,2016年9 月以降,特許庁と協力して同分野の知的財産相談体制を強化
しています。さらに,2017年5 月に知的財産戦略本部から発表された「知財推
進計画2017」では,「知財の潜在力を活用した地方創生とイノベーション推
進」が同計画の柱の1 つとされ,その冒頭に「攻めの農林水産業・食料産業等
を支える知財活用・強化」が掲げられました。こうした動きを受け,日弁連知
財センター及び弁護士知財ネットは,それぞれ農水法務支援チームを設置し,
農林水産業への幅広い法的支援を強化すべく共に活動を進めてきました。
また,「知財推進計画2018」では,農林水産業分野の研究開発につき,「事業
化・商品化を意識した知財マネジメントに取り組みつつ,AI,IoTやロボット
技術を組み合わせた新たな省力的な生産技術等,異分野との連携協調による研
究開発を推進」するとされました。
ここで,農林水産分野の知財というとき,大きく2 つの局面が考えられます。
すなわち, 1 つは,農林水産業における知財戦略に関連した知財であり,
もう1 つは,農林水産分野の研究開発における知財戦略に関連した知財です。
前者の農林水産業知財戦略関連では,地理的表示(GI)保護制度,種苗法,
農業分野における生産技術・ノウハウ等の管理,農業分野におけるデータ契約
ガイドラインなどの諸施策が展開されています。この点,上記農水法務支援
チームでは,種苗法など制度設計の議論への協力,関連する全国イベントにお
ける講演・法律相談への協力などの活動を実施しています。
後者の農林水産分野の研究開発知財戦略関連では,仝Φ羈発の企画・立案
段階から商品化・事業化段階知財戦略を検討すること,▲函璽織襪蔽療財産
マネジメントの推進(発明時におけるオープン・クローズ戦略,及び,権利化
後ライセンスにおけるオープン・クローズ戦略等の多様な戦略を視野に入れ,
事業の成功を通じた社会還元を加速化する観点から最適方法を検討する)等の
諸施策が展開されています。
この点,上記農水法務支援チームは,知的財産マネジメント指針など関係ツー
ル開発への協力,全国関係研究機関からの法律相談への対応,全国イベントに
おける講演・法律相談への協力などの活動を実施しています。
以上のような活動状況を踏まえ,日弁連知財センター及び弁護士知財ネットの
共同企画・編纂により本書が出版されます。本書は,農林水産省担当官の方々
,元内閣府規制改革推進室参事官の方,本分野に関心をお持ちの知的財産法学
者の方々にも執筆をお願い致しました。ご快諾頂きましたこと,心より御礼申
し上げます。また,本書の完成・出版には,青林書院の宮根茂樹編集長に多大
なご尽力を頂きました。心から感謝申し上げます。
本書が関係各位のお役に立つことを心から念じております。

2019(令和元)年6月6日芒種
弁護士知財ネット理事長    
末吉 亙 


執筆者
竹谷 真之(前農林水産省大臣官房政策課・
      現水産庁資源管理部管理調整課)
福田 修三(弁護士)
松田 光代(弁護士・弁理士)
前川 直輝(弁護士)
服部 由美(弁護士)
有山 隆史(宮崎県環境森林部山村・木材振興課みやざきスギ活用推進室長)
吉本 昌朗(林野庁林政部企画課年次報告班担当課長補佐)
藤原 唯人(弁護士)
横田  亮(弁護士)
春田 康秀(弁護士・弁理士)
佐脇紀代志(個人情報保護委員会事務局参事官・
元内閣府規制改革推進室参事官)
諏訪野 大(近畿大学法学部教授)
川口  藍(東京地方裁判所判事補・
元農林水産省食料産業局知的財産課法令専門官)
近藤 惠嗣(弁護士)
村田 真一(弁護士)
星野真太郎(弁護士・弁理士)
辻  淳子(弁護士・弁理士)
松田 誠司(弁護士・弁理士)
網谷  拓(弁護士)
田中 雅敏(弁護士)
井上 裕史(弁護士・弁理士)
中村 直裕(弁護士)
池田 幸雄(弁護士・
農林水産省農林水産技術会議事務局研究企画課知的財産専門官)
小池 眞一(弁護士)
大堀健太郎(弁護士・弁理士)
山崎 道雄(弁護士)
沖  達也(弁護士)
末吉  亙(弁護士)
大住  洋(弁護士・弁理士・関西大学法科大学院特別任用准教授)
小林十四雄(弁護士・弁理士)
松井 保仁(弁護士・弁理士・米国ニューヨーク州弁護士)
宮脇 正晴(立命館大学法学部教授)
西脇 怜史(弁護士・弁理士)
星  大介(弁護士・米国ニューヨーク州弁護士)
外村 玲子(弁護士・弁理士・米国ニューヨーク州弁護士)
荒井 俊行(弁護士・米国ニューヨーク州弁護士)
辻本 直規(弁護士・農林水産省食料産業局知的財産課課長補佐)
庄野  航(弁護士)
岡本 直也(弁護士)
松 和彦(弁護士)
松井 真一(弁護士)


■書籍内容
第1章 農林水産事業の現状と課題並びに将来の展望
第1節 農業関係
Q1■農業の現状
わが国の農業の昭和後期からの歩みについて,概要を教えてください。
Q2■農業関係機関・組織
  わが国の農業に関係する公的な機関や組織としては,どのようなものがあるので
  しょうか。それぞれ,どういった役割を果たしているのでしょうか。
Q3■農業の課題
  地元に広がるのどかな田園風景や季節になるとたわわに果実が実る果樹園や野菜畑
  を見ると何かうれしく感じるのですが,わが国の農業の将来像は安泰なのでしょう
  か。将来に向けて何か課題はあるのでしょうか。
Q4■農業資材取引
  脱サラして新規に農業で生活していこうかと考えているのですが,手元資金も潤沢
  とはいえない状況で,いろいろ準備しなければならないことが多い感じで不安です。
  少しでも利口に調達したいと思うのですが,農業事業者の皆さんは,農業に必要な
  いろいろの物を調達するときには,どうしておられるのでしょうか。取引の手法等を
  大雑把でよいので教えてください。また,その際に留意すべき点などがあれば,あわ
  せて教えてください。
Q5■農地取引
  地方で農家をしている親がいるのですが,もう高齢でいつまでもこのままの状態で
  農家を続けるのは辛いのではないかと推察しています。
  子どもは私だけで都会でサラリーマンをしており,いまさら実家の農家を継ぐこと
  も難しい状況です。
  実家の田畑をどうするのがよいかと将来のことながら気に掛かっています。地方の
  農地を売るにも,いろいろ大変と聞いたのですが,農地の取引は,どういうやり方で
  行われるのでしょうか。
Q6■世界農業遺産
  「世界農業遺産」という言葉を聞いたことがあるのですが,どういうものなのでしょ
  うか。現在,どういうところがその対象になっているのですか。日本の世界農業遺産
  とその認定のメリットについて教えてください。
第2節 林業関係
Q7■林業の現状
  わが国の林業は,昭和の終わりから平成にかけて,どのように推移してきているの
  か,概要を教えてください。
Q8■林業の課題
  廉価な輸入木材等が高い割合でマーケットシェアを占めていると聞いたのですが,
  わが国の林業の将来像はどのように描かれているのでしょうか。何が課題なのでしょ
  うか。
Q9■林業関係機関・組織
  わが国の林業に関係する公的な機関や組織としては,どのようなものがあります
  か。それぞれどういった役割を果たしていますか。
第3節 水産業関係
Q10■水産業の現状
   わが国の水産業は,昭和の終わりから平成にかけて,どのように推移してきている
   のか,概要を教えてください。
Q11■水産業関係機関・組織
   わが国の水産業に関係する公的な機関や組織としては,どのようなものがあるので
   しょうか。それぞれどういった役割を果たしているのでしょうか。
Q12■水産業の課題
   近頃,ウナギの稚魚が極端に獲れなくなったとか,いろいろこれまでにはない現象
   が発生していて漁業関係者を困らせているようですが,わが国の水産業の将来像は,
   どのように描かれているのでしょうか。何が課題なのでしょうか。
第4節 農林水産政策
Q13■農業政策の概要
   農林水産省の近年の農業政策について,概要を教えてください。
Q14■農林水産分野の規制改革の動き
   農林水産分野において規制改革が進められていると聞きましたが,その背景や狙い
   を教えてください。
Q15■農林水産分野における主な規制改革事項
   農林水産分野で実現した主な規制改革事項を教えてください。

第2章 戦略的ツールとしての知的財産制度
第1節 知的財産法制の概観
Q16■知財法制の全体像
   わが国の知的財産法制は,どのようになっているのでしょうか。全体像が概観でき
   ればと思うのですが,ご説明いただけますか。
Q17■農林水産省の知財政策
   農林水産省では,農林水産関係の知的財産政策として,どのような取組みをしてい
   るのでしょうか。
Q18■工業と農林水産業
   これまでの農業といえば,体力的にもきつく,また自然環境にも影響を受けやすく,
   大変な仕事というイメージがある一方,最近では「スマート農業」という用語も登
   場してきており,政府もその方向性でいろいろな施策を講じているともお聞きしま
   す。農業の効率化,省力化をもたらす工業技術の進展は,現在,どのような状況に
   あるのでしょうか。それらは,どういった知財法制で保護されることになるのでし
   ょうか。
第2節 技術を保護する知的財産制度
《第1款 特許制度》
Q19■特許制度の概要
   特許法とはどのような目的の法律で,基本的な保護の枠組みはどうなっているので
   すか。
Q20■特許権の保護
   特許権侵害をした者の法的責任は,どのようなものなのでしょうか。特許権が存在
   していることや,その特許の内容を知らなかった場合でも責任は発生するのでしょ
   うか。
Q21■農林水産業・食品産業における特許による保護
   (1)農林水産分野で,どのような技術が「特許」として保護されますか。
   (2)動植物の特許による保護について,留意すべき審査基準を教えてください。
Q22■用途発明
   (1)これまでにない物の使い道(用途)を考えついた場合に特許が認められること
   がありますか。審査基準についても教えてください。
   (2)用途発明に係る特許権に基づいて被疑侵害製品に対する権利行使を行う場合,
    差止請求はどの範囲で認められますか。
Q23■微生物特許
   微生物も特許になりますか。寄託制度について教えてください。
Q24■存続期間
   (1)特許権はいつまで存続するのでしょうか。
   (2)特許がまだ登録されていない出願審査中の段階でも,第三者が出願発明を無断
   で実施することから保護される手立てはあるのでしょうか。
   (3)農薬について,特許権の存続期間を延長することができますか。
Q25■市場に流通する特許製品の利用
   (1)特許方法で製造された遺伝子組換え大豆を購入して大豆を栽培した際,収穫し
     た大豆から翌年栽培するための大豆をとっておくことは,特許権侵害となるの
    でしょうか。
   (2)最近は,普通の大豆と思って購入しても遺伝子組換え大豆が混ざっていると聞
    きます。普通の大豆と思って購入して栽培した場合でも,特許方法で製造され
    た遺伝子組換え大豆が混ざっていたときは,特許権侵害となるのでしょうか。
《第2款 実用新案制度 》
Q26■実用新案制度の概要
   実用新案法とはどのような目的の法律で,基本的な保護の枠組みはどうなっている
   のですか。
Q27■実用新案技術評価書
   実用新案権は,出願さえしたら登録されて権利がもらえるようなので,いろいろ出
   願して,ライバル会社に対する牽制に使えないかとも思うのですが,実用新案権を
   行使するときに何か注意すべきことがあれば教えてください。
第3節 デザインや表示を保護する知的財産制度
《第1款 意匠登録制度》
Q28■制度の趣旨,目的
   (1)意匠法とはどのような目的の法律で,基本的な保護の枠組みはどうなっている
    のですか。
   (2)全体意匠,部分意匠,関連意匠とはどのような制度ですか。どのような場合に
    活用するメリットがあるか教えてください。
Q29■意匠の登録要件
   当社でも,新しく開発した農機具の形状について意匠権がとれればと思っているの
   ですが,どういう要件が整えば意匠登録してもらえるのでしょうか。
Q30■意匠権侵害
   (1)意匠権侵害とは,どのような場合に成立するのでしょうか。意図的ではなく,
    うっかり他社の登録意匠と似た商品を作ってしまった場合でも責任を負うことに
    なるのでしょうか。
   (2)意匠権を侵害すると,どのような責任を負うことになるのでしょうか。
《第2款 著作権制度(主としてデザインの観点より)》
Q31■概  説
   (1)著作権というのは,どのような権利ですか。どのようなものについて著作権が
    成立するのでしょうか。
   (2)脱サラして新規就農して頑張る若手の農業従事者30名程度に対し,トマト栽培
    の長年の経験をまとめた「トマト栽培の秘伝」という配布資料を作成して,それ
    に基づいて講義をしたところ,その受講者の1 人が,私の許可もなく,その講義
    内容を自分なりの言葉で文章にして本にして出版しました。これは著作権で保護
    されますか。こういった秘伝を限られた者で共有するということは,法律的には
    難しいことなのでしょうか。
   (3)他人の著作物を利用する場合に気をつけておくべき点があれば,教えてください。
Q32■著作者人格権
   (1)著作者人格権という用語を聞いたことがあるのですが,著作権とは違う権利な
    のですか。
   (2)著作者人格権とはどのような権利なのでしょう。
Q33■複製と翻案
   (1)他人の作品を参考にして,そこから新しい作品を作ろうかと思うときがあるの
    ですが,このようなことは許されないものでしょうか。「翻案」という概念が,
    今ひとつ理解できないのですが。
   (2)翻案された著作物を利用する場合には,誰の許諾を得る必要があるのでしょうか。
Q34■著作権の侵害
   (1)著作権を侵害するというのは,どのような行為をしたらそのように言われてし
    まうのでしょうか。たまたま他人の図案や文章と似てしまった場合でも責任を問
    われるのでしょうか。
   (2)著作権を侵害したら,どのような法的責任が生じるのでしょうか。
Q35■パッケージデザイン等
   (1)商品のパッケージデザインは著作権法で保護されますか。
   (2)野菜を擬人化したキャラクターデザインを制作しましたが,どのように保護さ
    れますか。
Q36■職務著作
   (1)会社の仕事としてデザインした図案は,誰が著作権をもつことになるのでしょ
    うか。
   (2)誰が権利者かということは,どうすればわかるのでしょうか。
   (3)発明や意匠を創作した場合とは,取扱いが異なるのでしょうか。
Q37■実用品のデザイン保護
   当社では,観光果樹園を運営しており,子供達が楽しめるように,野菜や果物の形
   をモチーフにした斬新な子供用の椅子を開発しました。とても評判になっているの
   で,家具メーカーから一般販売したらどうかという話もありますが,このような特
   徴的な子供用の椅子のデザインについても,著作権で保護されるものなのでしょう
   か。椅子に限らず,量産されるような実用品の特徴的なデザインについて,著作権
   は成立するものなのでしょうか,簡単でかまいませんので教えてください。
Q38■インターネットと著作権
   (1)当農園のウェブサイトに,ネット上にあった素敵な野菜や果物の写真を貼り付
    けたいのですが,ウェブサイト上にいろいろ他人の解説文や写真,動画を,その
    まま貼り付けたり,写真を加工したりして使うようなことも,著作権の問題とな
    るのでしょうか。
   (2)他のウェブサイトにリンクを張ることも,そのサイト運営者の許諾が必要です
    か。
Q39■保護期間
   (1)著作権や著作者人格権は,いつまで保護されるのでしょうか。
   (2)他人の著作物を利用する場合に,その保護期間が終わっていると思って利用し
    たものの,実際にはまだ保護期間内であったという場合でも著作権侵害になるの
    でしょうか。著作者や著作権者から利用許諾を受けたくても,誰が権利者なのか,
    よくわからないことがあるのですが,そういうときには,どうすればよいのでしょ
    うか。
《第3款 商標登録制度》
Q40■商標登録制度の概説
   (1)商標法はどのような目的の法律で,基本的な保護の枠組みはどうなっているの
    ですか。
   (2)新たに開発した植物の新品種を品種登録するに当たって,ユニークな品種名称
    を考えたのですが,その名称を商標登録しておくほうがよいのでしょうか。
    そもそも商標登録が可能なのでしょうか。
Q41■商標の類否
   わが社の登録商標と,ライバル会社が使用している文字と図形の組み合わせからな
   る商標とが似ているかどうかというのは,どのような観点から判断されるのでしょう
   か。
Q42■立体的形状(立体商標)
   (1)立体商標とはどのような制度ですか。
   (2)立体商標はどのように審査されますか。
   (3)商品の容器や包装あるいは事業活動のシンボルとなるキャラクターではなく,
    商品の形態自体も登録されるものなのでしょうか。
Q43■地域団体商標
   (1)地域団体商標は,一般的な商標とどのような相違点がありますか。
   (2)地域団体商標の商標権侵害が問題となった紛争事例というのは実際にあるので
    しょうか。
Q44■新しいタイプの商標
   (1)新しいタイプの商標は,どのようなものがありますか。これまでの商標との違
    いを教えてください。日本では導入されていないもので,他国では導入されてい
    るようなものもあれば参考までに教えてください。
   (2)日本で導入された新しいタイプの商標の類否判断に際しては,これまでの文字
    や図形などといった伝統的な商標の判断基準がそのまま使えるものなのでしょう
    か。現時点で何か確立した判断基準や考え方があるのでしょうか。
Q45■商標権侵害
   どのような場合に商標権侵害とされて,侵害者にはどういう法的責任が発生するの
   でしょうか。
Q46■商標ライセンス
   (1)商標のライセンスに際し,どのような事項について契約すればよいでしょう
    か。契約に際し,注意すべき事項を教えてください。
   (2)当社は適法に商標権者から商標のライセンスを受けて長年,当社商品に使用し
    てきているのに,商標権者が勝手にその商標権を第三者に譲渡してしまいまし
    た。新たな商標権者からは,その商標を使用するなと警告が来たのですが,当社
    はもう使えないのでしょうか。
Q47■海外での商標保護について
   海外で商標の保護を受けるためには,どのような注意が必要でしょうか。
《第4款 不正競争防止法(表示保護,商品形態保護) 》
Q48■不正競争防止法概説
   不正競争防止法とはどのような目的の法律で,基本的な保護の枠組みはどうなって
   いるのですか。
Q49■形態模倣行為(3号)
   (1)商品の形態がデッドコピーされた場合,どのような対抗手段がありますか。
   (2)他社から,当社の商品が自社商品の模倣であると訴えられました。当社として
    は,同種の商品としてはありふれた形状だと思いますが,どのように判断されま
    すか。
Q50■混同惹起行為(1号)・著名表示冒用行為(2号)
   (1)混同惹起行為とはどのようなものですか。「需要者の間に広く認識されている」
    との意味を教えてください。また,「類似」とはどのように判断されますか。
    営業の混同が認められるのはどのような場合でしょうか。
   (2)著名表示冒用行為とはどのような行為ですか。「著名」の意味,判断基準を教
    えてください。
《第5款 地理的表示制度》
Q51■地理的表示制度概説
   (1)地域ブランドを知的財産として保護したいと考えています。
    地理的表示保護制度とはどのような制度なのでしょうか。申請から登録までの
    手続と登録に必要な要件についても教えてください。
    また,地理的表示の登録がされた後,地理的表示法の規制はどのような範囲で
    及ぶのでしょうか。
   (2)地理的表示保護制度は,通常の商標制度や地域団体商標制度とはどのように異
    なるのでしょうか。
   (3)地理的表示保護制度と商標制度の関係について教えてください。
    すでに商標登録がされている場合,同じ名称でさらに地理的表示の登録を受け
    ることができますか。
Q52■酒類の地理的表示
   酒類については地理的表示法とは異なる法律が適用されるとお聞きしたのですが,
   どの法律が適用されるのですか。地理的表示法とは何か異なる部分があるのでしょ
   うか。酒類についての地理的表示制度の概要を教えてください。
   現時点では,どのようなものがわが国で指定されているのでしょうか。
Q53■地理的表示の先使用
   地理的表示法で先使用と認められるのはどのような場合ですか。
Q54■相互保護について(EPA)
   (1)日EU・EPA協定の効果を教えてください。
   (2)指定対象となるEU産品の日本国内市場における取扱い(ゴルゴンゾーラ,カ
    マンベール等を商品に表示する際の留意点等)について教えてください。
Q55■広告,インターネット販売,外食業メニュー等におけるGIマークの使用  
   GI登録産品を原材料とする加工品を製造,販売するときに,GIマークを広告,イン
   ターネット販売,外食業メニュー等に使用したいのですが,注意すべき点を教えて
   ください。
Q56■地理的表示及びGIマークの不正使用
   地理的表示登録済みの表記とか,GIマークが付されていると,何か商品が素晴らし
   いというイメージが出てよく売れるらしいので,わが社の商品にもそのような表示
   を付けて売ろうかと思っているのですが,許されないのですか。GIマークをそのま
   ま登録されていない産品に付すことがだめなら,よく似たマークを付すのはどうな
   のですか。
Q57■地理的表示に関する国際条約
   日本が加盟している,地理的表示に関する条約について,その内容と保護範囲を簡
   単で結構ですので教えてください。
Q58■海外の地理的表示保護制度
   海外では,地理的表示はどのように保護されていますか。
   日本の生産者団体は海外の地理的表示の登録を受けることができますか。

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